こんな時だから
いっしょに食べよう いっしょに作ろう
家に閉じこもることが多い今、子どもといっしょに作ってみませんか。
『いっしょに食べよう』は、管理栄養士さんが身近な食材で、手間をかけずに作るお料理を紹介した本です。
私たちが、作ってみて納得した料理を集めた本です。
簡単・安い・意外、そしてオイシーお料理の本です。(『いっしょに食べよう』のページはコチラ)
1.イチゴのジェラート
イチゴは今が最盛期?
昔は4月、5月がイチゴの最盛期だったような気がしますが、今は冬12月、クリスマスの頃から真っ赤なイチゴが出回り始め、2月には最盛期? 真っ赤で大きくてピカピカ光るイチゴが並びます。冬イチゴっていうのだそうです。
で、4月くらいになると少し小ぶり、値段も手頃になってきます。
イチゴって1番なりから4、5番なりくらいまであって、2番なりくらいが一番美味しく、徐々に甘みが減ったり、水っぽくなったりするとか・・・そうかなあ?
ともあれ、小さくて少しいびつだけど、新しい。そんなイチゴを使った絶品ジェラートをご紹介します。
【作り方】
①イチゴをさっと洗って、ヘタをとって冷凍庫に入れる
2パックくらい買ってきて、そのまま食べたくもあるから3分の2くらい冷凍しました。
②イチゴはカチンコチンに凍らせて、作ろうかなと思ったら、20〜30分前に冷凍庫から出しておきます。
ちょっと霜降りくらいに溶けてきます。この写真は溶かしすぎ。
もっと全体が白く霜がかかっています。使うイチゴは一回にこの半分くらい。
③コンデンスミルクは好みですが、大さじ2杯くらいかな。ガムシロップも好みですが、私は2カップ使用しました。
ここでガムシロップじゃなくて普通のシロップにすると、出来上がりにほどよいこの粘りが出ません。
④材料を全部ボールに入れて、ハンドミキサーで凍ったイチゴを砕いて、混ぜます。
⑤出来上がり。好みですが、私はイチゴの塊が少し残っていたほうが好きです。
*これを応用すれば、バナナだって、キウィだって、桃だってできますが、いろいろ試してみてイチゴがいちばん向いているようです。
たぶん、果肉の固さがちょうどいいんじゃないでしょうか。
*ある日、親戚のチビさんたちが集まってゲームやテレビにそろそろ飽きてきた頃、「よしジェラートつくるよ」って冷凍庫からイチゴを出して始めると、みんな夢中。
ハンドミキサーを使う時は「ボクにやらせて」「ワタシが先」と争って手伝ってくれました。
2.トマトライス
あんまり簡単すぎて、料理というのに気がひけるような料理(?)。
直接販売するときに『いっしょに食べよう』を買ってくださった方には、「まずはこれ作ってみて!」とお勧めするのが、このトマトライスです。
「今日はなんもつくりたくない」
そんな日には、作ってみてください。
【材料】
トマト 中1コ
お米 2合
コンソメ 固形1コ(本の中では1コ半)
オリーブオイル 大さじ2
パセリ 少々
粉チーズ 少々
レモン 好みで
①お米2合を洗って炊飯器に入れて水加減する。水加減は普通。
私は少々固めのほうが好きです。オリーブオイルがお米一粒一粒をコーティングするのが具合がいいみたい。
②トマトを生のまま真ん中において、コンソメを1コ入れてスィッチ・オン。
③炊き上がったら、オリーブオイルをかける。
このとき、トマトもグチャグチャにして混ぜる。刻んでおいたパセリと粉チーズをかける。
*さっぱりとしたトマトの酸味が美味です。
*私は、茅之舎の「バジルとガーリックのソルト」で塩加減しながらいただきますが、いつもちょっと食べすぎてしまいます。