在宅ホスピスのススメ 2,381円(税別)
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在宅ホスピスのススメ 矢津 剛・平野 頼子・片山 泰代・花田 光洋・深堀 邦枝 著 二ノ坂保喜 編 終末期の患者が家に帰る,そのために今,私たちにできることは何か――施設ホスピスと異り,対象者の幅が広く,期間が特定できず,より個別性が高い在宅において終末期の患者・家族を支えるためには,医師,訪問看護師,ヘルパーらチームスタッフ全員に,より柔軟で確かな連携が求められる。また,そこには透明性の確保や提供するサービスの質の保証など重要な問題が含まれている。本書は,そのために必要となるネットワークづくり,スタッフの専門性の向上,症状マネジメント,リスクマネジメント,訪問看護師の役割等を紹介するとともに,そこで展開されるスピリチュアルケアや死への準備教育を通した在宅ホスピスの創造性,更にレスパイトケアやデイホスピスなど様々な形態を模索し,看取りの場をコミュニティにまで広げて可能性を追求する。今,在宅ホスピスの現場で,患者・家族の支援に取り組む医師,訪問看護師,ボランティアらが発信する現状と課題,実践的助言と提案。
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