ホームホスピス「神戸なごみの家」の7年



ホームホスピス「神戸なごみの家」の7年
1,500円(税別)

ホームホスピス「神戸なごみの家」の7年
「看取りの家」から「とも暮らし」の家に

松本 京子

「阪神淡路大震災を一人の看護師として体験した筆者が、海の見える神戸の丘の上に瀟洒な洋館風の家を買ってホームホスピスを開いて7年。はじめは「看取りの家」をつくるつもりが、気がつけば「とも暮らしの家」に。 ホームホスピスは、単に死を看取るところではありません。そこに暮らす人々の生活を丁寧に整え、日常を取り戻した時、いのちはもう一度輝きます。和解と別れに向けて–。

目 次
「看取りの家」をつくろう  阪神淡路大震災の朝/両親の看取り/エイズホスピスとの出会  ホスピスケアとは/「看取りの家」をつくろう 「神戸なごみの家」の住人 「なごみの家」の暮らしが始まった/二人の男性/たくましい女性たち  事故を防ぐ/「神戸なごみの家 西丸山」のこと  「神戸なごみの家 中津庵」のこと 5つのキーワードから  住まい 自分の人生を終える住まいを選ぶ ・暮らし いのちを支える。暮らしを整える・医療との連携 暮らしを支える医療 ・看取り 家族が主体の看取りを支援する・地域 地域づくりへ わたしたちの「神戸なごみの家」 スタッフの想い

価格: 1,500円(税別) 発売日: 2015/12/04
ISBN: 978-4-901483-81-0 ページ数: 134
在庫状況: あり 判型: A5判/並製