メディカルヴィレッジ八女筑後版 |
ホスピス緩和ケアがつなぐ 原口 勝 編著 みどりの杜病院 監修 一人の人間を癒すには一つの村が必要である。 がん哲学外来で知られる樋野興雄が提唱するメディカルヴィレッジ。本書はその構想に共感した独立型のホスピス・緩和ケア病棟が中心となり「最期まで安心して暮らせるまち」を創る活動をまとめている。広大な山間地を持つ九州の地方都市八女で、医療、介護が連携して進めた「ホスピスからはじめるまちづくり」をデータや医療介護関係者の対談、実践例をもとに解説し、地方の医療問題に大きなヒントをもたらす。
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アーカイブ
在宅看取りの実践
在宅看取りの実践 |
在宅看取りの実践 山岡憲夫 著 本人もつらくない、 「帰りたい……」 そんな思いをかなえるために、開院以来14年で2000人以上の患者さんを在宅で看取ってきた医師が、在宅看取りのすべてを、
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ホームホスピスひなたの家の12年
ひなたの家の12年 |
ホームホスピス 一番大切な人とひなたぼっこをしながら最期を過ごしたい。やわらかな陽光が差し込み、風が通り抜け、ご家族と私たちが見守るなか、最期までこころ穏やかに生きることができる家。
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伊勢の藍ちゃんの家
伊勢の 藍ちゃんの家 |
伊勢の 藍ちゃんの家 藤田 慶子 著 赤ちゃんからお年寄りまで安心して暮らせるような街づくりを
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地域に展く緩和ケア
地域に展く緩和ケア |
地域に展く緩和ケア 原口 勝 監修 深い山間部を含む広大な医療圏・福岡県八女市・筑後市に10年前に建った全国に六箇所しかない完全独立型ホスピスみどりの杜病院。「入ったら死ぬまで出られんもんね」という苦い偏見を温かいケアと適切な医療で払拭し、入院患者の負担を減らすこと、「よかとこやった」という口コミで経営的にも立て直すことに成功する。一方、在宅医療に力を注ぎ、地域のがん診療連携拠点病院に緩和ケア外来という相談窓口を開き、在宅ーホスピスー病院を切れ目なくつなぎ、地域住民が、いつでも、どこでも緩和ケアを受けられる安心できる体制をつくっていった10年の軌跡を紹介する。
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空間のもつ力
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空間のもつ力 稲葉 一人・太田 秀樹・秋山 正子・山口 健太郎・園田 眞理子・伊藤 明子・市原 美穂 著 全国ホームホスピス協会 編 介護と環境(住まい)の密接な関係性を読み解く 暮らしを整えるケアとそれを包む住まい、環境、コミュニティ—— ■もくじ 〈シンポジウム 空間のもつ力〉
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老いの緩和ケア
老いの緩和ケア |
人生100年時代の痛みをやわらげる 人生100年の時代を迎えたいま—器官レベル、細胞レベルで変化する老年期の肉体とこころ、そしてアルツハイマーなど認知症の脳の変化に対する薬の処方も、当然、変わってきます。 緩和ケアを正しく理解し、高齢者のケアに生かすことは、「老い」への理解を深め、その痛みをやわらげるために大きな働きをします。
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逝くひとに学ぶ
逝くひとに学ぶ |
逝くひとに学ぶ 私たちがいつか行く道を、少し先に歩いて行った人 彼らの苦悩、絶望、悲しみ、怒り・・・そして慰め、勇気と希望 在宅ホスピスの現場には、これらを凝縮した時が流れています。
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こだますいのち
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こだますいのち 末永 和之 著 「先生、あのね、わたしは頑張り続けてきました。いろいろな治療 をやり続けてきました。もうこれ以上頑張れません。でもね、 家族のみんなの期待が大きいので、弱音が吐けません。 それが一番つらいのです」 三十二歳の女性は、二人の子どもを遺して旅立った。
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ゆうにゆうにまあるくまあるく
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ゆうにゆうにまあるくまあるく 末永 和之 著 ホスピス・緩和ケアということばが一般に浸透し、がん対策基本法に明示され、ターミナルケアにようやく光がさしてきた感がある今、その一方で現場を中心に緩和ケアの医療化への懸念が高まっている。
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